10月になると山の木々も少しずつ秋の装い、色付きはじめました。関東周辺の紅葉は、標高2500㍍辺りが見頃になってきたようです。八ヶ岳山麓の我が小屋周辺は標高1150㍍、カラマツなどは青い葉をまだ付けています。三連休の最後の今日(11日)は、上りの高速は渋滞が夜になっても激しいとのことです。今山はキノコ採りのピーク時期、しばらく滞在して収穫の秋を満喫してから横浜に帰ろうと思っています。

ホンシメジが大発生です。占地の名の通り斜面がキノコに占領されたかのよう。私だけが知っている秘密の場所、去年は冷夏と秋に雨が少なかったので駄目でしたが、今年は雨も気温もキノコには適していたようで生えてくれました。キノコを採る籠に二杯もあったので、知人らにもおすそ分けしたのはもちろんですが、保存用に瓶詰めにも挑戦するなど大忙しでした。ここしばらくは、シメジ三昧の食生活になりそうです。

ハナイグチ(花猪口・別名ジゴボウ)、カラマツ林の代表的なキノコ、こちらも今年は期待できそうです。

ヤマラッキョウ、花穂が上がっているのは知っていましたが、なかなか咲いてくれません、やっと咲いてくれました。

イカリソウの葉が色付いています。

ガクアジサイの花、今度は紅を付けました。

こちもアジサイの花、色変わりです。

ムラサキシキブの実、良い色になってきました。