今日の八ヶ岳山麓は冷えました。アメダス実況によると、大泉町は最低気温が6.9℃、最高は20.2℃とこの秋一番の冷え込み。私の小屋は、観測地点のある大泉町の中心部から200㍍ほど標高が高い山の中ですから、6℃は切っていたかもしれません。朝だけでしたが、ストーブを初めて焚きました。

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大きなループを描く小海線の土手を、甲斐駒ヶ岳を背にジーゼルカーが小淵沢駅に向かって下って行きました。黄金の穂並みが波打って、収穫を待っています。この日(25日)、富士山が初冠雪したと夜のニュースで知りました。甲府の気象台が発表したものですが、昨年より12日、平年より6日早いとのことです。大泉町からも富士山は良く見えていましたが、冠雪などが頭にないものですから撮り損ねてしまいました。

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一枚目と同じ小淵沢町岩窪地区から撮ったもの、ソバの花は今が見頃でした。ここからは編笠山と権現岳しか見えません、八ヶ岳の主峰・赤岳は列車が甲斐大泉へ登って行くと望めるようになります。写真中央の白い構造物は中央道の橋梁、この下を小海線の列車が写真右へ林の中を甲斐小泉駅へと登っていきます。久しぶりの爽やかな青空に誘われ、田圃と山稜・列車を眺めに山中から降りてきました。