猛暑にも負けず、横浜に帰ってきました。夕方の6時を過ぎたのに、ミンミンゼミに交じって、クマゼミのガシャガシャというやかましい鳴き声も収まりません。今日は、早くから行楽帰りで渋滞する中央道を早めに下りて、御坂道~河口湖~御殿場~東名経由の選択は正解でした。11時過ぎに小屋を出て、地元農家のお店でトウモロコシを買ったりして、長坂ICからのスタートでしたが、渋滞も無く横浜の自宅に3時に到着、持参したトウモロコシを早速茹でてもらい食べたのでした。トウモロコシは、採ったその日のうちに食べるのが一番旨いのです。

ソバナ(岨菜・キキョウ科ツリガネニンジン属)が咲いています。朝、出発前に庭を一巡して見つけたものです。花はツリガネニンジンと同じですが、一つずつ独立して咲きます。花丈は50㌢程と小さめです。

ツリガネニンジンが咲きだしました。ソバナと比べ花も葉も輪生し、花丈は1.5㍍以上にもなってよその花などに寄りかかるなどして、庭を這いずっています。大きくなりすぎるので、早めに途中で切り詰めると、寸が詰まって秋口には花を持ちます。八ヶ岳山麓には、細葉のツリガネニンジンもあり、こちらは背丈も低くて庭向きです。

ツリフネソウ、帰って来た横浜で咲いていました。山ではキツリフネが盛りと咲いていますが、この赤花のツリフネはまだ咲いていません。この花、何かを連想させるような形が面白い。このツリフネ、横浜の暑さにも適応しています。