桜開花の便りが、毎日のニュースで聞かれるようになって来ました。今日の八ケ岳山麓は平年の気温とか、大泉町のアメダス実況によると最低気温は0.5℃、最高が9.1℃です。小屋の周りでは、昨日も今日も氷が張っています。霜注意報が連日出されていましたが、気温の高い日が続いていたので、庭の落ち葉を熊手でかき集めたり、芽の動きだしたブルーベリーの植え替えなどに精を出しています。

雪が降ってきました、3時頃から牡丹雪が舞っていましたが、5時過ぎて急に強い降りとなり、見る間に庭は白くなって来ました。バルコニーから18:00に撮ったものです。クリックすると大きな画面で観ることが出来ます

桜の開花には負けますが、こちらは西洋サクラソウ。正式名称はプリムラマラコイデス、花の無い山は寂しいからと横浜から持参したものです。

夜は氷点下になる山麓ですから、夜には家の中に取り込んで保護しています。連休後には花を置いて横浜に帰るので、家の中でも寒いかなと今から心配しています。火鉢の中では、玉咲きサクラソウが芽を出しています。水やりは控えていたのですが、気温の上昇を感じたのでしょうか、目を覚ましたようです。

キクザキイチゲ、落ち葉の陰で蕾をもたげていました。昨年の五月、白馬で山菜採りに興じた際に見つけて採って来たもの、同じくらいの高度、寒さなので根付きました。

カタクリ、気が付いたら、いつの間にか大きな葉を広げ始めていました。やはり全体として、温暖なのです。

ショウジョウバカマ、今年は咲いてくれるかな、去年は花を観れませんでした。

この新芽は・・・ヤマシャクヤクです。

ミヤマオダマキ、落ち葉を取り除いたら、茎は光を受けないで育ったので、ひ弱そうです。寒さは大丈夫でしょう。

ハクサンイチゲの新芽には、力強いエネルギーが満ちているよう見えます。