冬将軍がやってきました。予報では日本海側の山陰から北陸、長野などは雪が今週いっぱい降るとのこと。これでスキー場の雪不足も、解消されることでしょう。今朝は氷点下、凍てついていなかった庭も、小鳥の水飲み場もカチカチに凍結しました。この寒波はしばらく続くとのこと、当たり前の寒さなのですが、暖冬に慣れてしまった体には骨身にしみる寒さです。

柿を干したまま横浜に帰っていました。干し過ぎかな、との心配もあって山に戻ってきましたが、うまい具合の枯露柿になっています。紐から外し新聞紙にくるみ、一晩部屋に取り込んだものを、またざるに並べ干しているところです。粉が(白くなる)ふけば完成です、40日近くかかりました。

最後に干した6個は甲州百匁柿、一個が400㌘級のジャンボ柿です。11月18日に干した時は、綺麗な柿だったのでした。

12月になっても気温が高く、地蜂(ヘボ)の格好の餌となったようで、あちこち齧られてしまいました。枯露柿になるにはまだまだ、アンポ柿の柔らかさです。干してすぐ横浜に帰って、途中で揉むことを怠ったのも出来上がりを遅く、悪くしているようです。

おまけは今日の夕方の画像。南アルプス・甲斐駒方向の山が焼けそうなので大急ぎ近くの展望の丘に駆けつけましたが、赤く焼けないで日は暮れてしまいました。そうした写真を狙っていると、良い条件にはなかなか出合えないのが常です。