穂高の山を観に、12日から一泊で上高地へ行ってきました。小淵沢駅から松本への列車に乗るのも久しぶり、松本からの直行バスは事故渋滞に巻き込まれ、上高地到着も大幅な遅れ。紅葉シーズン&連休とあって、河童橋周辺は繁華街を歩くような賑わいでした。
イメージ 1
松本から見えた北アルプスの白馬辺りは真っ白の雪、上高地に入って見上げた穂高には残念、雪はありません。バスの中から大正池、穂高の峰々を撮ったこの写真が、全景を捉えていました。
写真をクリックすると大きな画面で観ることができます
イメージ 2
西穂から写真中央の奥穂高岳へは、日本屈指の岩稜コース・ジャンダルム。奥穂から吊尾根を経て前穂へも厳しいルート、ここを下ったのはだいぶ昔のことです。この景色は、いつまで眺めていても飽きません。写真の岳沢は、燃える涸沢の紅葉と比べると、カラマツやダケカンバなどの紅葉なのでしょうか、地味です。

イメージ 3
今回は時間が無いので、明神池で引き返しました。聳え立つのは明神岳、遠くに西穂独標、西穂高岳が望めます。

イメージ 4
穂高の夜明け、泊った上高地温泉ホテルすぐ側の、梓川に架かる田代橋上から撮りました。

イメージ 5
おまけの画像は、お猿さん。
イメージ 6
田代橋で日向ぼっこの子猿さん。何枚もの写真を、おとなしく撮らせてくれました。親ざるたちは近くで毛づくろいに忙しそう、観光客が側をたくさん通り過ぎても無関心です。日光のサルと比べると、なんと静かなサルたちなのでしょう。餌付けをしないことが、動物たちと人間の付き合い方の基本なのです。