台風18号が近づいてきました、朝から濃い霧(ガス)が立ち込め、昼近くなったのですが夕方のような暗さです。標高1150㍍の山の中(雲の中)ですから致し方ありません。8日ごろには上陸、列島を縦断する可能性も高まってきました。雨が降ってはキノコ採りに出かけられません、ギターやパソコン相手に、暇つぶしをする数日となりそう。自然相手には無力の人間ですから、ただ被害の少ないことを祈るだけです。
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赤ソバと白ソバとの競演です。甲斐小泉駅近くの三分一湧水下の畑で咲いていました(10月1日撮影)。赤ソバを育てているこの農家の方、昨年はヒマワリを植えてくれました、人を喜ばせる心が伝わってうれしいです。背景の山は八ヶ岳の南の端にある編笠山です、権現岳の一部も頭を出しています。
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アサギマダラが南に帰る前、我が家の小さな庭に立ち寄ってくれました。この小さな蝶が持つ秘めた力、何百キロもの旅をして帰って行くのには感嘆します。夏にはヒヨドリバナに群れていましたが、花も少なくなりました。この日、アサギマダラが蜜を吸いに来た花はキク科のシオン、人の背丈ほどに大きくなります。

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イヌサフラン。花の頃には葉がありません、春先に出る葉は、行者ニンニクと似ています。食べたら大変、死ぬ人もいます、毒草です。食用にならない、役に立たないということから、イヌ・・・と頭に付けられた草が沢山あります。この花、雨が降ると花が大きいので倒れてしまうのが難点、台風の接近による大雨で溶けてしまいそうです。