8月に入ったというのに、夏はどこに行ってしまったのでしょうか。昨日(1日)は土曜日、混むのを覚悟で一週間ぶり山麓に戻ってきました。雨降りが続いたので、湿気が少なく爽やかさが自慢の八ヶ岳南麓も、辺り中がじめじめとしています。明日は4日振りに晴れるとの予報、日差しを浴びないと人も花も元気になれません、夏日を期待しましょう。

フシグロセンノウ(節黒仙翁・ナデシコ科)、この花は木立の薄暗い中でも咲くので、日照が少なくともこの花は元気。午後に雨が一時止んだのを待って、庭で写したもの、この朱色は目立ちます。
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ソバナ(岨菜・キキョウ科)、ソバの名がありますが食べるソバとは関係ありません、切り立った傾斜地などに生えるからこの名になったと。ツリガネニンジンに花は似ていますが、花の付き方は違う、自然の中では斜面で見ることが多い。

ツリガネニンジン(釣鐘人参・キキョウ科)、根が人参のようになることからこの名前になったのでしょう。薄青の小さなベル形の花をたくさん咲かせます。自力では立っていられないほどに花茎が伸び、狭い庭でのたくっているのが困りものです。

ヤマユリ、日本を代表する山のユリ、昨日から咲きだしました、匂います。

キツリフネ、この花も日蔭の好きな花ですから元気です。