低気圧が発達しながら日本海を通過しているとのこと、今日の日本列島は全国的に荒れ模様。八ヶ岳山麓も朝から雨、霧が出て靄っています、こんな天気の日は、なにするでもなく日がな一日、新緑を眺めながらボーッとして過ごすほかありません。思いつくとパソコン相手、写真を整理してブログにアップ、それも済んだらやることもない、午後は下手なギターで遊ぶとしましょう。

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白馬村からの帰り(15日、8時50分頃)、八方の山麓で逆さの雪山が撮れました。田圃には水が入っていましたが、まだ苗は植えられていません。大町市まで南下すると、田植えは終わっています。
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白馬のビューポイント、松川に架かる白馬大橋の真下から、雪形の見えてきた白馬三山を撮りました。田植えの季節に、山に白馬の名前の由来となった代かき馬の雪形が現れることから、代馬岳(しろうまだけ)→白馬(しろうま)と呼んでいました。今は村名も駅名も白馬(はくば)となり、「しろうま」などと言ってるのは、私のような年寄りです。左から白馬鑓ケ岳、杓子岳、そして白馬岳が白馬三山。雪形は白馬岳の右鞍部下、頭が白馬岳方向を向いています。

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雪の多い北アルプスの山を眺めた後、一時間半も走ると住処の八ヶ岳山麓に戻ってきました。山を見ると、殆ど雪がありません。高度は同じ位でも、緯度も高いし降る雪の量も大分違うようです。富士見町から撮った八ヶ岳です。

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南アルプスも雪が少なくなりました。左に鳳凰三山、右に甲斐駒ヶ岳です。富士見町も寒いところです、やっと田植えが始まったようです。

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おまけの画像は、善光寺の七年に一度のご開帳の写真、白馬から足を伸ばし長野へ行きました。参拝した日は平日でしたが、人の波は絶えません。本堂前に建つ回向柱には、前立観音中央の阿弥陀如来の右手に繋がる紐が見えます。回向柱に触れることは、前立本尊に触れると同じ功徳があるとのことです。

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本堂下から、山門(三門)を撮りました。1750年に造られたこの門は重要文化財に指定されています。

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善光寺は宗派を超えて、全国の老若男女の信仰を集めています。回向柱に触れるために並ぶ人の列は、山門(三門)の外にまで長く伸び、仁王門近くにまで達していました。