先週末は春一番が吹き荒れましたが、今は北からの冷たい強風が吹いています、冬将軍が帰ってきたようです。スキーは白馬だよ、という先輩方のお誘いを受けて17日から今日(20日)まで八方で滑ってきました。一晩に100㍉の雨が降ったとかで、さすがの白馬も雪不足でした。帰る日になってやっと冬の白馬らしい雪降り、一夜で40㌢位は積もったようです。白馬から戻ると八ヶ岳山麓も真っ白、こちらは20㌢程の積雪でした。春のべた雪です、寒気が来る前にと雪掻きに一汗かいてしまいました。

昨日(19日)の午後3時過ぎてからガスが取れ、やっと白馬三山が顔を見せてくれました。クワッドリフトで八方池山荘(1830㍍)まで登ってくれば、山は目の前です。左から白馬鑓ケ岳(2903㍍)、杓子岳(2820㍍)、白馬岳(2933㍍)。
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八方尾根から白馬三山の反対側も低い雲が取れて山が望めるようになりました、双耳峰の鹿島槍ヶ岳(2890㍍)、五竜岳(2814㍍)が聳えています。

夕方でお疲れの先輩方と分かれて、一人で山を眺めにやってきました私、ここまで登ってくればパウダースノーが待っている別世界なのです。

昨日夜からの雪で、車は埋まってしまいました。白馬からの帰りは八ヶ岳まで、ずっと雪道が続いたのも珍しいことでした。

戻り着いた八ヶ岳山麓の小屋は、庭も冬景色に戻っていました。