昨日から今日にかけて、季節外れの暖かさが続いています。雨が上がった朝の気温が10℃で驚いていたら、水銀柱はぐんぐん上がって昼過ぎには18℃に。4月中旬から下旬の陽気、処によっては初夏の気温まで上がったところもあるようです。今ラジオで、甲府などでは夏日になったと伝えていました。春嵐の風がごうごうと梢をならし、カラマツや赤松の巨木がゆさゆさ揺れています。超高層ビルが地震の時にはゆっくりと大きく揺れるのは、この木々達の揺れる様と同じだな、こんな日に尾根歩きをしていたら飛ばされちゃうな・・・などを思いながら、暖かなテラスで日向ぼっこをしました。
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一週間前に咲きだした福寿草が、今日は二輪の花を咲かせました。暖かさに誘われてか小さな虫も花にやって来ました。
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スイセンも芽を出してきました。まだまだ氷点下が続くのですから、あまり早い芽出しは心配です。
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クロッカスも様子を見ながらの芽出しです。
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イヌサフランです、クロッカスのような花が咲くときには葉はありません。この葉を行者ニンニクと間違えて食べ、中毒する人もいるとか、ご用心!
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コイワカガミ、糖分を葉っぱにためて頑張っての冬越しです。
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イワウチワ、オオイワカガミやコイワカガミと同じように葉を紅葉させて寒さに耐えています、この日の暖かさには騙されないように、春はまだですよ!。
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ショウジョウバカマ、今年は花芽が二本ついています。まだまだ冬眠していてねと、写真を撮ったら落ち葉を掛けてやりました。
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ウツボグサのロゼット、我が庭で一番の繁殖力で広がり増えています。
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マツムシソウのロゼット、二年草のこの花、今この大きさなら今年は花を咲かせてくれるでしょう。
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ヒマラヤユキノシタ、赤い葉も大分乾燥して枯れているように見えますが、花芽はしっかり生きています。