八ヶ岳山麓に久しぶりに雪が降り、私の小屋のある甲斐小泉では1㌢ほどの積雪、陽が登れば直ぐに消えてしまう少なさです。雪が降ったので清里のスキー場に滑りに行きました、10㌢程新雪が積もって柔らかな雪を楽しむことが出来ました。今日は大泉のアメダスで朝-2.0℃昼間は10.9℃と春の暖かさ、明日はもっと暖かくなり処によっては春一番が吹くだろうとの予報がでています。2月になったばかりですが、季節の移ろいは駆け足で春に向かっているようです。

サンメドウズ清里スキー場の最高点(1900㍍)にスキー板を置いて、賽の河原から赤岳・横岳を眺めてきました。スノーシューの踏み跡が林の中へ続いています、新雪が降ったので歩きに来たのでしょう。
写真をクリックすると大きな画面で観ることが出来ます

賽の河原からの南アルプスの山脈です。左から鳳凰三山、つづいて間ノ岳、北岳、甲斐駒の右奥には真っ白な仙丈ヶ岳と千両役者が揃いました。里には春の風も吹き出しましたが、3000メートルの山ではまだまだ厳寒期です。

スキー場のリフトを降りて山への入口に、赤岳・牛首山への登り口を示す道標があります。今年は雪が少ないので、登山届けを入れる箱も雪に埋もれていません。この道標が雪に埋まっているかどうかで、スノーシューで歩くときの雪の目安にしています。今日、私はスキー靴で賽の河原に登っていきました。

平日なのでがら空きと思ったら、三鷹から来た中学生の団体さんで賑やかでした。それでも休日に来るよりは、スキー場も空いているので遊ぶのは平日が一番です。シニアは子供料金、それにプラスしてJAF提携の割引(1000円引き)もダブルで使えるのはありがたいのです。

甲斐小泉駅近くから左に北岳、右に甲斐駒ヶ岳です。撮った時間が朝方だったので、手前の空き地にはちょっぴり雪が残っていました。このまますんなりと春になるには、まだまだ早すぎですから雪もまだ積もるでしょう。この日の写真はすべてコンデジで撮ったものです。