山仲間の先輩が喜寿(77歳)を迎えたので、お祝いを兼ねて金時山に登って箱根の温泉でのんびり山談義をしょうと、4日に出かけましたが生憎の天気となってしまいました。この日は間近で富士山の写真が撮れると張り切っていたのですが、雲は今日も取れませんでした。しかし、その代わりに金時山での霧氷の写真を撮ることが出来ました。

枯れ木に花が咲いたような霧氷、陽が登れば直ぐに落ちてしまうのですが、この日は雲が取れないので午後に山頂へ登り着いた時にも霧氷は残っていました。
写真をクリックすると大きな画面で観ることが出来ます

青空があっての霧氷なら申し分なかったのですが、欲張ってもしかたありません。


箱根外輪山のなかで一番高い山が金時山、晴れていれば後ろに富士山がドーンと聳えているのです。この日は山頂で昼頃も0℃近い寒さ、それ故に霧氷が付いたのでしょう。喜寿や古希の元気な皆さん方との記念の写真、私はこの中では一番の若手なのです。

暖かい日が続いたこともあって登山コースに雪はありません、霜どけの泥道には難儀しました。



「♪マサカリ担いだ金太郎、熊にまたがり相撲の稽古」・・・という歌を思い出しましたが、何という曲名か忘れました。仙石原の登山口にある金時(公時)神社には大きなマサカリがありました、金太郎の伝説は江戸の頃に作られたようです。