
山が火事のように真っ赤に染まりました、昨日(22日)の夕方です。「♪夕焼け空が真っ赤か、トンビがくるりと輪を描いた・・・」等という歌がありました。5分ほどの短いショータイム、山が良く見える見晴らしの丘まで走る暇もないので小屋のバルコニーから慌てて撮りました。
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16時頃に西から青空が広がって、落ち行く夕日が雲間から覗けるようになりました。明日は良い天気だな・・・とのんびり空を眺めていたら焼け出したのです。この写真は16:46分に写したもの、一枚目の3分後にはこのように色が褪せています。木立の間からは、甲斐駒ヶ岳等の南アのシルエットを望むことが出来ました。

今日(23日)の朝、歩いて直ぐの見晴らしの丘に日の出を狙って氷点下5℃と冷え込むなか出かけました。暖かだった昨日、夕方から北風に変わってまともな冬が戻ってきました。昨夕が真っ赤に焼けたので、朝のモルゲンロートに染まる甲斐駒など南アルプスの山脈を期待したのでしたが、また振られてしまいました。お日様の出てくる東の空に、少し雲があったのでしょう、6:50分頃には頂きに日が当たり始めるのに、今朝撮ったこの映像は7:03分のものでした。この時間差が明るくなってしまうか、赤く染めるかの分かれ目なのかも知れません。左から鳳凰三山、北岳、アサヨ峰、右端に聳えるのが甲斐駒ヶ岳。
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