八ヶ岳山麓の朝は氷点下が毎日続くようになってきました、もうすぐ師走、冬本番です。冬越しが出来ない草花たちと一緒に、一ヶ月ぶり横浜に帰ってきました。暫く観なかった街路の銀杏も、陽射しを受けて良い色に輝いています。
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殻から出したギンナンを湯に通し薄皮を取ると、黄緑色のつやつやした美味しそうな実が顔を出します。こうしてから冷凍保存すれば一年は大丈夫、長持ちします。
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洗って乾燥させた実をペンチで割るのですが、力加減が難しいのです。パチッと割れたところで止めないと、実が潰れてしまいます。ギンナンを洗って干す、そして割るのは私の仕事なのです。
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八ヶ岳山麓の大泉町にある大銀杏、地元スーパー駐車場脇にあるので買物に行くたびに、ギンナン拾いをして山の土産にと持ち帰りました。今この樹は、葉を落としてしまいました。この写真大きくなります
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アップで枝先を覗くと、古い樹ですがびっしりと実を付けていました。
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オハツハイチョウの看板、大泉村が10年前に天然記念物の指定をしたと。葉の上に実が生る珍しい銀杏とのことです。今は北杜市の大泉町になりました、山梨県で一番大きな面積の市ですが、村のままだと銀杏は笑って観ていることでしょう。
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横浜の自宅周辺街路の銀杏も良い色づきです。
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八ヶ岳山麓から引っ越ししてきた草花、西洋桜草とゲラニウム?の実生など。大鉢の桜草なども枯らさないよう段ボールに入れ、朝晩は寒冷沙を掛けてきました。もっと寒くなると解けてしまいます。ニホンサクラソウは山の庭で、来春までの長い冬眠に入っています。
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ウツボグサとコバギボウシは横浜で育つか、試験的に持ってきました。
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横浜でキバナノヤマオダマキが、実生から育っていました。夏、サツキの下などに置いていたオダマキ、人が播いても中々発芽しないのに、側の鉢の中に落ちた種だけが芽を出したのも不思議です。