甲府の気象台は昨日(27日)、甲斐駒の初冠雪を発表しました。甲府から甲斐駒ヶ岳が冠雪しているのが確認できたのだそうです。この夏だったか、富士山の初冠雪でも下から確認できた・・・などが話題にもなりました。下から確認できたから初冠雪、というのも変な話ですね。平年より1日、昨年より14日遅いとのことでした。山麓は秋たけなわですが、高い山から冬が駆け足で下りてきます。
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朝起きると雲ひとつ無い青空が広がっています。朝飯前に、広域農道(レインボーライン)を少し走り大泉支所上の田圃の中で山を眺めてきました。アップで捉えた赤岳は、うっすらと雪化粧をしています。昨夜来の冷え込みで付いた雪のようです。蓼科東急リゾートのホームページを覗いていたら、28日の八ヶ岳の写真が出ていました、真っ白です。信州の茅野側は八ヶ岳の北西斜面、やはり雪が多いようです。
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左の編笠山や真ん中の三ツ頭、その左に権現岳の頂きが少し頭を出し、白く光っています。赤岳の雪なども、太陽が上がると消えてしまいました。

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同じ場所で反対側を振り向くと、こちらには南アルプスが連なっています。昨日は初冠雪のニュースを聞いて、甲斐駒ヶ岳の様子を見に行きましたが、雲に邪魔されて拝むことは出来ませんでした。今日の甲斐駒は、少し白いようです、初冠雪の雪は直ぐに消えたでしょうから、昨夜また雪が舞って付いたのでしょう。

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南アルプスの盟主北岳は、日本第二の高峰ですから雪も多く降ったようです。白く輝いて、その存在を周囲に誇っているようです。

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南東にカメラを振ると富士山が聳えています。7時30分頃ですので、逆光のなかに浮かぶ富士山です。