土曜日から良い天気が続くとの予報をみて、山にやって来ました。10日ほどのご無沙汰でしたが、山麓は秋の装いが一段と進んだようです。私の小さな庭も枯れ草が目立つようになり、花も少なくなって淋しい時季です。花の代わりには木々が色づいて、山燃ゆる秋を演出し始めました。

ホトトギス、暫く前から咲き出したのに、まだ元気で良い花を付けています。
写真をクリックすると大きな画面で観ることが出来ます

イワシャジン、咲いた花の日持ちが良いのは寒さの為かも知れません。色が濃くなってきたように見えます。

ダイモンジソウ、寒くなってきた今頃が、花の盛りのようです。

ナギナタコウジュ、小屋の脇でまだ咲いていました。シソ科のこの花、花穂はやや反り返って片方だけ向いて咲く。その様を薙刀になぞらえて、この和名を付けた人はすごい。

マムシグサの実です、これがあのマムシグサの・・・と思うほどの変わりようです。

サンショの実、弾けて黒い種が顔を出しています。青く柔らかい頃に穫った実は、一年分をフリージングしてあります。チリメンを焚くときに香り付けに使っています。作り方は京都の方からの直伝、美味いだろう!と押し売りをしています。

ブルーベリーは剪定をしました、紅葉しています。

ヤマモミジは燃える秋演出の立役者です。

このドウダンツツジは鮮やかな朱色が良く出ています。

ダンコウバイの黄葉は、薄暗い林の中でもよく目立ちます。春まだ寒い頃には、葉の出る前の枝先にたくさんの黄花を付け、楽しませてもくれました。