秋の風と共に、八ヶ岳山麓に舞い戻ってきました。一週間ほどで横浜に帰らなければなりませんが、山の幸を採らないでは秋を語れないよ、などと訳の分からない理屈をこねてやって来ました。山も良い天気は久しぶりのようです、昨日は快晴でしたが朝は冷えました。昼の天気予報で大泉で今朝は7.7度とのこと、寒いわけです。山の中ですから私の小屋では7度を切ったかも知れません。ストーブが欲しい季節が駆け足でやって来たのです。灯油は高いので使うのはまだです、小さな電気ストーブを引っ張り出しました。
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シオン(紫苑)です。キク科の大型の多年草、茎の高さは1~2㍍もあって、葉もヘラ状で大きい。花が少なくなった頃に咲き、綺麗なので庭で生育の場所を確保していますが、地下根を伸ばして増えるので困った存在です。写真をクリックすると大きな画面で観ることが出来ます

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トリカブトが庭で咲いています、寒さと共に濃い青色になってきました。細い茎に花を沢山付けるので、重すぎなのでしょうか花茎はいつも横になっています。目立たなくて良いのかも知れません。

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ウメバチソウです。自然のものはとっくに咲いて花も終わる頃、庭のは漸く咲き出しました。隣のホウオウシャジン(鳳凰沙参)が元気にまだ咲いているので、負けています。

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ホウオウシャジン?の子供が知らぬ間に育っていて、花を付けています。今たくさん花を付けているホウオウシャジンは、昨年購入したもので小さな株でした。子供が生えてきた場所とは5メートルほどの距離があります。考えられるのは、去年芽を出さなかったが(枯れた)イワシャジンが2㍍ほどのところに植えられていた。一年で少し花を咲かせただけで枯れてしまった、その子孫かも知れません。花を何度見比べても、シャジンは似ているし教えてくれません。

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シュウメイギク(秋明菊)です。菊の和名が付けられていますが、キンポウゲ科の植物です。園芸品種が沢山出ているようです、私の庭では4種類が咲いていますが名前は忘れてしまいました。
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