イメージ 1
御嶽山から北アルプスに続く山脈のパノラマです。写真をクリックすると大きな画面で観ることが出来ます

イメージ 2
南アルプスの鳳凰三山から右へ北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳。少し離れた中央アルプスに続く山脈のパノラマです。

イメージ 3
天狗岳は左に東天狗(2640㍍)、右に西天狗(2646)の双耳峰をもつ。西天狗の方が6㍍高いのですが、写真で見るような柔らかな山容からか、岩峰の東天狗が天狗岳を名乗ることになったようです。

イメージ 4
蓼科山の背後には、北アルプスの嶺峰が聳えています。左に双耳峰をもつ鹿島槍、右には白馬三山を望むことが出来ました。

イメージ 5
どっしりとした浅間山が、噴煙を靡かせています。写ってはいませんが、右奥には尾瀬の至仏山や燧ヶ岳、奥日光の山などを指呼することが出来ました。

イメージ 6
左に甲州、武州、信州の境となる甲武信岳から金峰山へ連なる奥秩父の山脈です。富士山はもう少し右ですが硫黄岳が邪魔して見えません。

イメージ 7
黒百合ヒュッテはシラビソの樹林に囲まれた通年営業の山小屋、屋根の上に載った白いものは布団でした。陽差しをたっぷり浴びたこの布団、この日寝られる登山者は幸せ者です。

イメージ 8
黒百合平からは唐沢鉱泉に下る。夏沢峠を境に異なる表情を見せる北八ッ、コメツガやシラビソなど針葉樹林帯の林床は苔に被われ、独特の雰囲気があります。『北八ッ彷徨』で山口耀久さんが描いた頃とは、八ッも変わって嘆かれることでしょう。北八ッは交通の便も良くなって、私のような日帰り登山も可能になりました。
イメージ 9
木の幹には苔が生え、わずかな光を得てゴゼンタチバナやマイズルソウなどが育っています。
イメージ 10
コケモモの実です。西天狗から東天狗に向かう稜線で、リンゴのような赤い実が輝いていました。
イメージ 11
ナナカマドの実も赤くなって来ました。葉の紅葉はもう少し先、今月末頃になるのでしょう。
イメージ 12
ゴゼンタチバナが真っ赤な実を付けて出迎えてくれました。唐沢鉱泉を出発して約1時間の6時40分頃の登山道脇、樹林帯の切れ目で光が入るのでしょう、しっかりと実を付けています。
イメージ 13
西天狗で記念の写真を撮りました。誰もいないので、ザックの上にカメラを置いてのリモコン撮影。アップには耐えられないので、この程度の写真が良いと思っています。