八月の最後の日曜日(31日)、天気予報が外れたのでしょうか青空が出ています。道路も混むし駐車もままならないので、日曜日は遠出は避けていますがこの日は別です。ここ数日の不安定な天候から、遠くからは観光に人が来ない!ということを想定して車山のマツムシソウを観に出かけてみました。久しぶりの青空の下での、人の少ない散策は快適。車山肩~八島ヶ原湿原~物見岩~蝶々深山~車山肩と周ってきました。
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アキノキリンソウのアップ、お日様の光を反射して輝いています。写真をクリックすると大きな画面を見ることが出来ます
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アキノキリンソウが花盛り、斜面を黄色に染めあげました、もう暫くは楽しめそうです。

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霧ヶ峰・車山も秋の装いです。ヨツバシオガマの残り花にアサギマダラが止まり休んでいます、この蝶も南に帰る日が近づいて来ました。ススキの穂も靡くように伸びてきました。

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ゴマナが満開です。若芽はやわらかく食用になります。人の背丈ほどになる大型の草ですが、花は他のキク科の花と同じ様な大きさです。

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ハンゴンソウの群生です。花はキオンに似ているが、葉は羽状に切れ込んでいます。林縁などでバラバラに咲くのが多いのですが、ここでは大型の黄花が谷を埋めつくして壮観です。

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サラシナショウマ、八島ヶ原湿原で咲いていました。背丈が高く白いブラシのような花は、遠くからでも咲いているのが分かります。
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タムラソウの群生です。遠くに咲いていたのでアザミと思って撮ったもの、後で良く見るとトゲがありません。
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ヒメトラノオのようです。ヤマトラノオとの同定は葉の細さ太さですから難しい。
霧ヶ峰高原・蓼科高原の可憐な花たちを参考にしました。

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トリカブトが草原で花茎を伸ばし、青紫の花を咲かせています。

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ワレモコウが良い色になってきました。
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マツムシソウやアキノキリンソウが咲く車山湿原の散策路。

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ヨツバシオガマの花が盛りを過ぎて、赤くなっています。背景の左奥の山は蓼科山、右の山頂にドームのあるのが車山です。