昨日から今日と久しぶりの快晴で、青空が眩しく感じました。梅雨明けはまだのようで、夕方には雷雨の予報が出ています。近くの飯盛山にトレーニングを兼ね、せっかくの晴れ間です、花を見に行きました。登山口の平沢峠まで20㌔弱、山頂まではゆっくり歩いても一時間はかかりません。シャワーを浴びて写真の整理、ブログの更新を始めたら雷鳴が聞こえてきました、降りそうな気配です。
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飯盛山(めしもりやま1643㍍)は標高は低いものの、晴れていれば八ヶ岳や南アルプス、富士山、奥秩父の山など360度の展望が楽しめます。満開のシモツケの大株、後ろの山が飯盛山です。
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少し霞んだ八ヶ岳と山の花たち、キバナノヤマオダマキやイブキトラノオ、ピンクはシモツケです。

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ニッコウキスゲ、陽差しをたっぷり浴びた花は色も濃く、花びらもしっかりしています。

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イブキトラノオ(伊吹虎の尾・タデ科)が陽当たりの良い草原で、ゆらゆらと気持ちよさげに咲いています。

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飯盛山頂上、キスゲとトラノオがお出迎えしてくれました。斜面を少し下りて、草に捕まりながらの写真でした。

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ウスユキソウ(薄雪草・キク科)が咲いていました。白い綿毛は、高山のミヤマウスユキソウなどより薄いのは低山ですから致し方ありません。

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グンナイフウロ(郡内風露・フウロソウ科)が咲いていました。たった一つの残り花ですが素敵な色を見せてくれました。先日の八島湿原で撮ったのより良い色合いです。山梨県南東部を郡内といい、かってこの地で見つかったのでこの名が付けられたそうです。

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キンバイソウ(金梅草・キンポウゲ科)を見つけました。登山道の往復でキンバイソウを観たのはこの花だけ、ラッキーな出会いでした。