今日は梅雨も一休み、久しぶりの青空に誘われて八ヶ岳の山を眺めに出かけました。山麓にいると山が見えません、八ヶ岳高原大橋に行って山を観ると少しだけ頂が望めただけでした。

梅雨時ですから、五月晴れのような青空は期待するのは無理な相談です。八ヶ岳の主峰・赤岳を見ることが出来ただけでも良しなのです。川俣川渓谷は新緑が盛り上がっているように眩しい、藤やミズキなどの花の咲いているのが見えました。画面をクリックすると大きな画面を観ることが出来ます

飯盛山の登山口・平沢峠から八ヶ岳の山を観ようと高原大橋から登って来ましたが、雲が多くなって山は姿を隠してしまいました。

登山口にある案内看板

分水嶺の看板、長野県側に流れる水は千曲川と合流、信濃川となって日本海までの長い旅。山梨側に流れる水は釜無川へ合流、富士川となって駿河湾にそそぎ長い流域を潤します。

飯盛山の登山口看板にあった獅子岩はこれ、作ったような獅子らしい形です。

獅子岩上から野辺山方向を眺める。国立天文台の太陽活動を調べる巨大なパラボラアンテナ、レタスなど高原野菜の畑が広がっています。

平沢峠から八ヶ岳を眺めましたが、見えたのは山麓だけ、ここでもコナシ(ズミ)が満開です。

平沢峠に向かう道路沿いで、満開のガマズミ(スイカズラ科)を見つけました。新緑の初夏の山に白い花を沢山付け、目を楽しませてくれます。

高いところに白く咲いているガマズミが手近なところにあったと、アップで撮りました。帰ってから調べてみたらオオカメノキでした。一つひとつの花はなかなかのものです。