爆弾低気圧?の通過で東海から関東には強い雨が降ったようです。ここ八ヶ岳南麓では、朝まで雨は残ったものの天気は回復、昼過ぎには青空も覗けるようになりました。インターネットが開通したお陰で、午前中は悪天候でも退屈することなくブログの更新などをして、屋内で遊ぶことが出来るのは嬉しいことです。

レンゲツツジ、私の小さな庭で咲き始めました(今日12時に写したもの)。高い山の陽当たりの良い斜面に咲くレンゲツツジは、朱色がもっと濃い。一つの蕾が膨らむと、中から5~7個の花が手品のように出てくるのは不思議です。私の小屋より400㍍ほど標高の高い清里・美し森山(1542㍍)では来月7日からツツジ祭りが開かれます、山の斜面が赤く染まることでしょう。画面をクリックすると大きな画面を見ることが出来ます

ミヤマキリシマ?新芽の伸びたところを頂き、梅雨時に挿し木し育てたもの。横浜から山への婿入りですが、この地が気に入ったようでここ2~3年で大きくなりました。とりあえず植えて置いたのですが、根が張って移植も厄介になってきました。

ミヤマオダマキ、この色はやはり高山の雰囲気を持っています、白馬生まれです。背景に写っているオダマキは山梨産、この春に甲府南IC近くの産直のお店で購入しました。八ヶ岳山麓に自生し、我が庭でも増えたキバナノヤマオダマキはまだ花芽を出していません。

マイズルソウ、陽当たりの悪い木の根元近くに植えたのですが、地下茎を伸ばして増えました。花茎は5~7㌢、花は5㍉程と小さい。よく見ないと、花が咲いているのさえ分かりません。花よりも、鶴が舞っているような葉の形や葉脈が捨てがたい味です。

チゴユリ、木の下などでうつむき加減に咲いて、撮影するのが難しい花です。一株あればネズミ算式に増えていきます。

チシマウスユキソウ、昨年、横浜の山仲間と早峰山にウスユキソウを観に行く予定が、悪天候で中止になりました。その代わりにと買ったこのチシマウスユキソウ、昨年は一つの花でしたが今年は三個に増え、根付いてくれたのにホッとしています。購入しても2~3年で、消えてしまうのも多いので安心は出来ません。