先日、身延七面山に登ったときに見つけた山野草たちです。標高が1500㍍前後の登山道では、花の季節は少し早いのでしょうが、麓では花の終わっているカタクリなどにも出会えました。

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七面山の下山に歩いた裏参道は、歩く人は少ないようです。標高が1000㍍になる辺りまでの登山道、このオオイワカガミが一面に咲いていました。花が白いのでイワウチワかなとも思いましたが、花が開いていません。帰ってから調べたところ赤花ばかりでなく、咲く地によっては白花もあることを知りました。
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これは我が家で咲き出したオオイワカガミ、普通の赤花です。
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ミヤマカタバミ、庭などにしぶとく咲き厄介者扱いのカタバミと違い、葉も花も大きく清楚な感じがします。
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バイカオウレン、菊葉オウレンと同じ仲間、これも漢方薬になるのでしょうか。八ヶ岳の夏沢峠近くにあるオーレン小屋は、菊葉オウレンの花に由来するとのことです。
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カタクリ、1500㍍近い七面山本堂近くに咲いていたものです。
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ニリンソウ、身延山奥の院(標高1150㍍)参道で咲いていました。あまり陽当たりのない処なので、葉も花も小さいのですが、健気にも頑張って咲いていました。