今日の横浜は気温も低く、冷たい雨が降っています。昨日(23日)10日ぶり、山から戻ってきました。東京や横浜でソメイヨシノが開花したとのことですが、雨も降るなかで咲いたばかりの花見も早い、春の雪山その3への写真整理を、楽しんでしています。17日の車山と22日の入笠山はどちらも良い天気、展望も同じ様に360度良いので、選択に悩みました。車山では黄砂の影響からか靄が懸かったようで、入笠山からの展望に軍配を上げたところです。

白い屏風を立てたように白く輝く北アルプスの稜線は、長野県に車が入ると遠くからでも指呼することが出来ます。入笠山からのこの日の展望は、春にしては申し分ないものでした。槍・穂高から白馬三山までをハッキリと眺めることが出来ました。以下の大きな写真はクリックすると元の画面を見ることが出来ます

車山山頂からの北アルプスの眺めです。

入笠山から、鹿島槍ヶ岳~白馬三山を写してみました。手前には諏訪湖が写っています。

双耳鋒の鹿島槍ガ岳(2903㍍)と五竜岳のアップ、車山から撮ったものです。

槍ガ岳(3180㍍)、車山からのものです。写っているなぁ・・・といった程度のものですね。

槍・穂高の左がわにどんと聳えるのが乗鞍岳(3026㍍)。3月22日に入笠山から撮ったものです。

同じ乗鞍岳。3月17日 車山で

乗鞍岳の左には、山頂に特徴がある木曽の御嶽山(3067㍍)が聳えます。入笠山から撮ったものです。

車山からの御嶽山、入笠山と車山は離れているのですが、写っている山容の違いを見分けることは出来ません。

御嶽山の左に位置するのが中央アルプスの嶺峰。百名山の空木岳(うつぎたけ・2864㍍)や右奥の木曽駒ヶ岳(2956㍍)などが、手前の伊那谷を挟み手に取れるような近さで望めます。

車山から見た中央アルプスの山々。この山は観る角度が違うので、山容の違いが少し分かります。