山にも春がやってきたようです。雪が解けたと思ったら、直ぐにスイセンなどが芽を出してきました。一年草の種の芽出しを助けるために、あわてて庭の落ち葉を熊手で浚ったところです。落ち葉を取る時季の判断は、遅いと下の植物たちが蒸れてしまう、早すぎては霜にやられてしまうと、なかなか難しいのです。そんなのは頭を使う内に入らない、とカミサンから天の声が聞こえそうです。

クロッカスが咲きました。庭をいじるのはまだ早いと遊んでばかりいたら、花に催促されてしまいました。慌てて庭仕事を始めました。

白花のクロッカス、陽の当たる軒下近く植えたものは、同じクロッカスでも開花に10日ほどの差が出ます、枯れ葉ばかりの庭を頑張って彩ってくれました。

落ち葉に埋もれながらピンクの花が咲いていました。ユキワリソウ(和名は三角草・ミスミソウ)です。雪が消えると直ぐに咲く花ということでしたが、本当でした。

このユキワリソウ(キンポウゲ科)は白花、株が大きいので沢山花を付けました。落ち葉を取り除いてもらったので、重しが取れたのでしょう生き生きしています。