関東周辺の山でもここ数日は雪が降ったりと、春本番は足踏みしているようです。寒暖の差はあるものの、陽ざしがあれば暖かになります。桜と富士の大パノラマを期待し昨日、松田山の早咲き桜を観に行ってきました。平成8年に植えられた此処の桜は、先週行った三浦海岸の河津桜より少し先輩格、樹も大きく花は丁度満開でした。JRの松田駅、小田急の新松田駅からも歩いて15分と近く、シャトルバスも運行しているので、平日にも拘わらずすごい人出です。

花見に来ている人の平均年齢は、70歳近いと思われます。平日に来られるのは、リタイアした者でないと出かけることは叶いませんから、年寄りばかりになるのは当然。皆さん元気で、良いカメラを持って撮影している方を沢山見かけます。クリックすると大きい画面で見ることが出来ます

松田の桜まつりは9日までの予定でしたが、開花が遅れたため16日まで延長とのことです。ここでは「河津さくら」という名称はなぜか使わずに、「早咲きさくら」と呼んでいます。本家、伊豆の河津に遠慮してのことなのでしょうか。
この日私は、電車で行きました。往きはJR東海道で国府津乗り換えの予定でしたが、待ち時間が30分もあるというので小田原まで乗って小田急に乗り換えて新松田へ。帰りは小田急で海老名に出て、相鉄に乗り横浜へと、ぐるっと回ってきました。久しぶりの電車での小さな旅、良いものですね。

桜の咲いている斜面の上の広場は、昼時とあって人だらけ。背景の山は左に明神ヶ岳(1169㍍)、中央右に尖ったのが金時山(1213㍍)、右端にもっこりとした矢倉岳(870㍍)、明神や金時を越えれば箱根の仙石原に下れます。

桜と富士山を期待したのでしたが、この日は富士の頂きは残念ながら雲の中。写真中央に白く光るのが富士の裾野です。

ここ西平畑公園(松田山ハーブガーデン)からの南東の眺め。松田から開成町、小田原へと続く街並みと酒匂川、遠くには伊豆の山脈も望め、肉眼ではうっすらと伊豆大島を観ることも出来ました。

桜の咲く斜面の狭い遊歩道は、写真を撮る人が立ち止まるのであちこちで渋滞します。自然の風景にとけ込んだような、キャンバスに向かい絵を描く人が印象に残りました。

松田山の山肌をピンクに染める早咲き桜、260本が植えられているとのことです。下から望遠で撮ったものをトリミングしました。

桜の咲いている斜面の上の広場は、昼時とあって人だらけ。背景の山は左に明神ヶ岳(1169㍍)、中央右に尖ったのが金時山(1213㍍)、右端にもっこりとした矢倉岳(870㍍)、明神や金時を越えれば箱根の仙石原に下れます。

桜と富士山を期待したのでしたが、この日は富士の頂きは残念ながら雲の中。写真中央に白く光るのが富士の裾野です。

ここ西平畑公園(松田山ハーブガーデン)からの南東の眺め。松田から開成町、小田原へと続く街並みと酒匂川、遠くには伊豆の山脈も望め、肉眼ではうっすらと伊豆大島を観ることも出来ました。

桜の咲く斜面の狭い遊歩道は、写真を撮る人が立ち止まるのであちこちで渋滞します。自然の風景にとけ込んだような、キャンバスに向かい絵を描く人が印象に残りました。

松田山の山肌をピンクに染める早咲き桜、260本が植えられているとのことです。下から望遠で撮ったものをトリミングしました。