空の色に、春の兆しが観られるようになってきました。一面の銀世界はまだ変わらないのですが、雪面からの照り返す陽ざしも強くなりました。三寒四温はまだ先でしょうが、ここ数日の暖かさで、周りの雪も大分解けてきました。横浜に帰る前に、もう一回滑ってこようと、21日にサンメドウズ清里に出かけ八ヶ岳の山などを撮ってきました。

イメージ 1
サンメドウズスキー場のリフトを降り、牛首山から赤岳への登山道を少し登ったところの賽の河原は、赤岳や南アルプス、富士山などを望むことが出来るビューポイント。スキーヤーは、ここまでは登ってきません。スノーシューで大門沢を下るというグループに会いました、リーダーは先日赤岳鉱泉をスノーシューで一緒に歩いた方でした。雲ひとつ無い空の色が、濃い青、藍色?は真冬には観られなかった色です。クリックすると大きな画面で見ることが出来ます
イメージ 2
山に陰影の出る2時を過ぎてから、スキーを脱いでまたも賽の河原に登って赤岳を撮りました。白一色だった山肌に日陰が出来て、険しい岩肌がハッキリとしてきました。
イメージ 3
リフトを降りたところにある登山道の看板。スノーシューを履いて美し森まで、新雪があれば快適に下れます。賽の河原は5分ほど登ったところにあります。遠くの山は北岳や甲斐駒です。
イメージ 4
八ヶ岳高原大橋近くで、八ヶ岳の山脈を写しました。手前の谷(川俣川)には、崖のところに氷柱が下がっているのが見えます。八ヶ岳山麓の県営牧場も、たっぷりの雪で白く輝いていました。三ツ頭(2580㍍)、権現岳(2715㍍)、阿弥陀岳(2805㍍)、赤岳(2899㍍)、横岳(2829㍍)と主峰が勢揃いです。山の名前を入れてみましたクリックすると大きな画面で見ることが出来ます
イメージ 5
同じ場所から、南アルプスを撮りました。富士山の次に高い北岳(3193㍍)、アサヨ峰(2799㍍)、甲斐駒ヶ岳(2965㍍)が指呼出来るほどに迫ります。クリックすると大きな画面で見ることが出来ます