師走に入った今日、風もなく暖かな一日でした。12月になってもこの言葉を使うと笑われそうですが、小春日和だな!と本当に思ってしまいました。久しぶりの青空に、街路の木々の鮮やかな色彩が映えます。

街中のいつもの散歩コース、東西に走る住宅街のこの市道にはカエデ(盆栽の世界ではトウカエデと呼んでいる)が植えられており、いま紅葉が真っ盛りです。

近くにある横浜こども科学館前の街路樹はイチョウ、銀杏をプレゼントしてくれたイチョウの並木、今度は素晴らしい黄葉を見せてくれています。

「横浜こども科学館(宇宙のふしぎや科学の面白さが体験学習できる)」の建物は、東側からみると丸く見えるが正面に周るとかまぼこ形をしている。臨場感のある宇宙劇場やプラネタリウムがあるので、このような面白い形になったのだろう。

公園のケヤキ、黄色や赤茶の葉を半分近く落とし淋しくなってきた。ケヤキの落ち葉を熊手で集めて、大きなビニール袋に詰め込んでいる人がいました。腐葉土をつくるのでしょう、ゴミとして焼却するのはもったいですから。

横浜の官庁街、神奈川県庁のある日本大通りはイチョウ並木が名高い。昨日、天候の回復を期待して訪れたのでしたが、雨がパラパラ落ちる空模様では、黄葉が見頃のイチョウも輝きが見られませんでした。

神奈川県庁正面、今日は晴れて暖かくなったのでカメラマンやスケッチの方などで賑わったことでしょう。