昨日、いつもの散歩コース円海山から足を伸ばし鎌倉まで歩きました。今回はその報告の続編です。

円海山に登る途中、農家の生け垣?のピラカンが見事に実を付けているのに見とれてしまいました。年が明けて山に餌が無くなる頃になると、この実はヒヨドリに食べ尽くされてしまうのです。我が家のセンリョウの実は正月まで保たせるため、鳥除けの網をかぶせています。

鎌倉天園までは家から2時間、ノンビリした三浦の山の尾根歩きです。

ヤツデの花、ウドと同じウコギ科なので花は同じような形をしています。

モリアザミなのでしょうか、暖かいこともあってまだ咲いていました。

シロヨメナだと思います。野菊は似たのが沢山あって同定は難しい!

大丸山(156.8㍍)は横浜市の最高峰、円海山より3㍍高い。金沢八景のある平潟湾が望めるようになったこの山頂、整備したのは京浜急行電鉄ですよと、山頂を示す杭にその名が記してあった。金沢文庫からのハイキングコースで、集客を計ろうというわけです。

マユミが実を付けていました。こんな低い山にも自生しているのだ!などと一人合点したのでした。コースの途中、登山用の杖の柄をマユミの枝に掛けて採っているおばさんグループ、名前を教えたら「マユミって可愛い名前!本当は採ってはいけないだよネ・・」なんて言ってました。

アオキの実が色付き始めました。実の生る雌の木のほうが少ないように感じます。

お茶の花が、清楚に咲いています。サザンカと同じツバキ科ですので、花も同じ頃に咲くのでしょう。

サザンカには沢山の種類があるようです。

獅子舞の案内板の通りに谷間を下っていくと、銀杏とヤマモミジの紅葉が覧られるのですが、紅葉は陽の当たる上部の枝先が色付きだしたばかりです。