14日から八ヶ岳山麓にいます。台風の後の快晴を期待して山に来たのですが、梅雨空は一向に解消されません。青空が覗くのは希で、朝晩は雨が降る毎日、遠出は出来ませんので庭の草取りなどをして梅雨明けを待っています。今日(18日)の午後カミサンらを小淵沢駅に送って行ったら、麓は青空も顔を出し蝉も鳴いていました。

陽射しが少ないので庭の花たちも元気がありません。花の色もイマイチという感じです。黄色の花はユウスゲ、昨日の夕方に咲き始めたのですが、夜来の強い雨で花びらも痛めつけられました。ピンク色はシモツケソウ、もうすぐ開花しそうです。写真右端の背丈の高い植物はタムラソウ、アザミと同じような花を付けますが棘がありません。私の背丈と同じ位の高さ、背の高すぎは庭には不向きですね。

シモツケです。これは草ではなく小さな木、シモツケソウと同じような花です。

オニシモツケです。これはシモツケソウと同じような葉をしており、花茎も1㍍ほどになります。高原で群生していると遠くからでも目立つ花です。

ウツボグサが地面を覆い尽くして咲いています。繁殖力の強い野草です。

ヤマホタルブクロが雨の多い中、花をいっぱいに付け重そうです。

フラッシュが飛んだら色も良く、面白い写真に撮れました。

ハクサンフウロが咲き始めました。

キツリフネがシロバナエンレイソウの大きな葉の陰で咲きました。これから天気が良くなれば大きくなって、しっかりした花を沢山付けてくれるでしょう。

オカトラノオです。

ホソバノキリンソウです。

チダケサシ?

トリアシショウマ?

ヤマブキショウマ? チダケサシやいろいろなショウマの見分けがまだよく分かりません。雨が上がると、小さな昆虫たちが蜜を求めて花に群がっています。