フシグロセンノウなどと寄せ植えにし、先月末横浜に持ち帰ったキバナノヤマオダマキが咲きました。株も小さいので花も小振りですが、紛れもなく山のオダマキの気品をどこか漂わせているような気がします。

オダマキの左の花芽は、キツリフネです。赤花のツリフネソウも植えてありますが、これから暑くなる横浜で生育し続けられるか、この花たちには酷ですが試しているところです。

梅雨時の横浜、自然の花が少ない中で芝生や草むらにネジバナが残っていました、ピント合わせが難しい花です。ラン科の多年草ですが、この花だけを単独の鉢で栽培すると枯れてしまう、と聞いたことがあります、他の草と共生するのを好むらしいのです。何か訳があるのでしょうね。

センリョウの花を見つけました。マンリョウと並んで、お正月の生け花や寄せ植えなどによく使われます。正月明けに赤、黄の実を蒔いて三年目から実が生るようになりましたが、花を観たのは初めてです、小さな花が終わったあとに丸い実らしいものがもう出来ています。

台風の接近が気になりますが、三連休ということで山に行こうとなりました。私はそのまま暫く山暮らしをするので、今日から始まった参議院議員選挙の期日前投票に区役所まで行ってきました。普段は何もしていませんが、せめて公民権の行使ぐらいはしなくちゃ!との思いからでした。台風一過の良い天気になることと梅雨明けすることを神頼みしています。