梅雨らしくないので山に来ましたが、良い天気が続くはずはありません。今日も雲が多く小雨がぱらついたり晴れ間が覗いたりと、変わりやすい梅雨らしい天候です。お陰で庭の草木もこの時とばかりに元気を出して、ぐんぐんと成長しています。

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今を盛りと咲いているのは、キバナノヤマオダマキです。山荘近くの空き地で群生していました。陽当たりの悪いところでも、良く花を付けます。

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種が簡単に採れるので家の回りに蒔き続けた結果、オダマキだらけになってきました。がく片が紫褐色ならヤマオダマキなのでしょうが、褐色が薄い色なのでキバナノヤマオダマキなのでしょう。
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チゴユリ(稚児百合)が庭のあちこちに自然と増えて咲いています。小さな可憐な花はほとんどが下向きです。
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近所の方から一株いただいたミヤマキンポウゲがどんどん増えています。八ヶ岳山麓にある固有のヤツガタケキンポウゲが、花茎をひょろひょろと伸ばし咲くのと比べると、花も艶やかで元気があります。
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陽当たりの良い空き地でアザミが咲き出しました。モリアザミは秋に咲くのでノハラアザミなのでしょうか?
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サワギク(別名ボロギク)が薮の中から顔を出して咲いています。背丈の割には花の大きさは1㌢ほどと小さいのですが、この時季の黄花は目立ちます。
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今年のヤマボウシは良く花を付けているようです。街路樹として都会でも見かけるようになりましたが、自然の中で咲く花はやはり違うように感じます。
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23日に甲斐駒ヶ岳を撮りました、雪がだんだん少なくなっていくのが寂しい。この日は良い天気なので山から下りて釜無川へ釣りに行く途中、小淵沢駅近くでしばし車を停めて山を眺めていました。梅雨のこの時季に、山がこのようによく見えるのは久しぶりでした。