早い春の訪れ。梅の季節が終わると、次は桜がいつ咲きだすかがニュースになるこの頃ですが、八ヶ岳に来て雪山を眺めていると「春はまだ遠い」のかな、との思いも頭をよぎるのです。10日ぶりに山に戻りましたが、今朝は氷点下6度と冷え込みです。山が急に暖かくなっては、折角山に来たのに雪遊びもままならない、のもまた残念なのです。パソコンを山小屋に忘れ横浜に帰っていたので携帯だけでは何とも不自由、遊び道具のない原始生活は全く退屈な毎日でした。久しぶりのインターネット、生き返りました。
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2月最後の28日、十日振りにやって来た八ヶ岳の山麓から雪が消えてしまいました。長坂IC近くの田圃から写したものです。左端に編笠山、右端に聳えるのが主峰の赤岳、遠くから観るとやっぱりカッコイイ山ですね。
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クロッカスが山荘の庭で花を付けだしたのには驚きです。昨年と比べると一ヶ月位早い咲きだしです。寒い日はあっても長続きしない今年の冬、いつもならまだ凍結している大地が、日当たりの良いところは緩んでいます。
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早くから芽を吹いたスイセンは、寒さで枯れてしまうのを心配しましたが元気に育っていました。もう暫く落ち葉の布団をそのままにと考えていましたが、この分では庭仕事も早くしなければなりません。
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小屋の南にあった直径20㎝程のコナラ一本を切りました。家に近いので自分ではとても無理、ご近所の方が業者に頼んで大きな木を何本も切るというので、ついでに頼んだ次第です。地上から1.5㍍を残して貰い、小鳥の餌台をそこに作りました。廃材を利用しての作品ですが、さて小鳥が気に入ってくれるか心配です。