年末になってやっと大型の寒波が襲来しました。雪不足で悲鳴を上げていた各地のスキー場にとっては、稼ぎ時の正月になんとか間にあってホッとしていることでしょう。昨日、横浜では一日中冷たい南西の風が吹き荒れましたが、今日は風も止んで穏やかな日和です。家の近くから見える富士山は裾まで雪化粧、頂上近くからは雪煙が上がっていました。雲もありませんので、ウオーキングの足を円海山まで伸ばし富士山を眺めに行きました。

14時頃と時間が遅くなっていたので、太陽光も西に傾き、富士山の真っ白に輝く姿は撮れませんでした。左側に箱根の山々、右に丹沢山塊を従えての富士山は、やはり何処から見ても美しい姿です。

前回アップした雪のない八ヶ岳の映像(北杜市大泉支所の北ライブカメラ)と比べると、同じカメラの映像ですが、今日は嬉しい積雪です(12時頃の映像を借りました)。サンメドウズスキー場のライブカメラ映像でも大分降ったようですから、正月は全コースが滑走可となるでしょう。

円海山からの帰り道で、ノゲシの黄花を見つけました。この花は道端や空き地でもよく見かけるタンポポやノハラアザミと同じ、菊科の仲間。越年なので冬でも枯れないで、花を付けています。

ベランダの花台にメジロが餌を食べに来ます。リンゴやミカンを切って置いておくと、ヒヨドリやメジロ、賑やかな雀の一家が交代で遊びに来るのです。雀はもっぱらパンくずがお目当てなのですが、ヒヨドリに追い回されても直ぐ戻ってきます。