プリムラ・マラコイデス(西洋サクラソウの一種)が咲きました。暑い夏を山で過ごしたこの花は、霜の降りる11月になって八ヶ岳山麓から持ち帰ったものです。

蘭やイチゴ、シクラメンなどを開花時期の調整や暑さ対策で「山上げ」をしているのを見聞きしていた私は、実生からびっしりと芽を出したばかりのサクラソウ?の鉢を「山上げ」したのでした。このサクラソウは2月頃から咲き出して、4月頃まで咲き続けてくれます。その上に、花後には種を落として、また次の年に咲いてくれるという優れもの。弱点は、暑さに弱いことです。鉢の中はもちろん周辺からも沢山芽を出すのですが、放っておけば秋までには殆どが枯れてしまいます。そんな訳で山上げした鉢を横浜に持ち帰ったところ、横浜で夏を越した鉢はまだ蕾も見せていないのに、山に比べ気温が高いのでしょう、この鉢のだけが咲き出しました。

蘭やイチゴ、シクラメンなどを開花時期の調整や暑さ対策で「山上げ」をしているのを見聞きしていた私は、実生からびっしりと芽を出したばかりのサクラソウ?の鉢を「山上げ」したのでした。このサクラソウは2月頃から咲き出して、4月頃まで咲き続けてくれます。その上に、花後には種を落として、また次の年に咲いてくれるという優れもの。弱点は、暑さに弱いことです。鉢の中はもちろん周辺からも沢山芽を出すのですが、放っておけば秋までには殆どが枯れてしまいます。そんな訳で山上げした鉢を横浜に持ち帰ったところ、横浜で夏を越した鉢はまだ蕾も見せていないのに、山に比べ気温が高いのでしょう、この鉢のだけが咲き出しました。

シクラメンも花後に「山上げ」し、多湿の梅雨や夏を乗り切ったのですが花はまだです。私のような素人が、購入した年と同じようにシクラメンを咲かせるのは難しいようです。この写真のシクラメンは今年買ったものですが、白花の中に赤い花が一輪だけ咲きました。突然変異なのでしょうか、鶏の白色レグホンの鶏冠を連想しました。この株は枯らさないようにして来年も咲かそう、などと花が終わっていないのに考えているのです。

寒菊や 粉糠のかかる 臼の端 (芭蕉)
庭で輝いているのは、寒菊です。丈夫で寒さに強く、霜などにもめげずに黄金色に輝き、暗い冬の庭を唯一明るくしてくれる小菊です。この菊、食べたことはないのですが美味そうです!

冬本番となれば、公園や野原も淋しくなってきました。わずかに彩りを残してきたナンテンやセンリョウの実はヒヨドリ?に食べ尽くされ、あまり美味しくない?マンリョウの実を少し残すのみです。

今日、家の近くを散歩してギンナンを拾いました。梅干しのように萎びて、アップで観ると干し柿のようにも見えます。今年最後の天からの頂き物です、へばり付いている皮を手を汚さぬようレジ袋の中で処理、洗って干しました。今年はギンナンに恵まれた、食いしん坊には何とも有り難い年でした。

今年はクリスマスだというのに、八ヶ岳には雪があまり降っていません。清里のサンメドウズスキー場は降雪機で雪を作り、Aコースも滑れるようになったようです。しかし、このスキー場のライブカメラ映像を見ると、コースの外は雪のない状態です。ここに写っている八ヶ岳はライブカメラ「北杜市大泉町e-まち情報ステーション」の大泉総合支所(北)カメラの14:30分の映像をお借りしたものです。12月半ばに私が山で写したときよりも雪が少ないように感じました。この大泉町ライブカメラは10台設置され、山荘のある甲斐小泉駅から甲斐大泉、清泉寮、東沢の赤い橋周辺等をカバーしてくれるので助かっています。
お正月に山で雪遊びが出来るよう、ライブカメラの映像を毎日眺めながら降雪をひたすら祈る毎日です。