日だまりの公園で親子連れが遊んでいます。ケヤキの紅葉は、黄色もあれば赤茶色と樹によって異なり、陽光を浴びて照り輝く様は、日ごとや時間ごとに違った顔を見せてくれます。今日は久しぶりに、穏やかに晴れました。デジカメ片手に近くの公園で、去りゆく晩秋を写してきました。イメージ 1

ケヤキの紅葉を腕をいっぱいに伸ばして写していると、「オジサン なにしているの!」と可愛い声が聞こえました。振り向くと3~4歳ぐらいの男の子二人と、その子達の弟らしきちびちゃんらに囲まれていたのです。さぞかし変なオジサンに見えたんでしょうね。「葉っぱを写していたんだよ!」「はっぱは あおいんだよね!」黄色いケヤキの葉を拾った私は、一番のオチビさんに「ほら!黄色や!」と手渡しました。赤い葉っぱがあったので、「赤いのもあったよ!」と渡そうとしたら、手を引いていたお兄ちゃん曰く「一つしかもてないんだよ!」。そうだよね、黄色い葉っぱをしっかり持っているんだもの、押し売りはいけないんですね。親がどこかで心配しながら見てたと思うのですが、ちびっ子達と会話できたことがなにより嬉しい一日でした。イメージ 2





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イメージ 4ケヤキの葉が落ちると、公園も寂しくなります。師走の声を聞くと、いよいよ木枯らしの季節到来です。
天気予報で、新潟や長野にも雪だるまのマークが出ています。サンメドウズ清里・大泉スキー場のホームページを覧るとオープンは12月9日予定、只今雪を作っている(雪を山にして保管)とのこと、自然の雪が去年のように早く降って滑れることを、密かに祈っているのです。