イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

鎌倉へのウオーキングの途中で「カラスウリ」(烏瓜)を見つけました。カラスウリは林の縁などに生育する蔦植物、この花は夏の夕方に白い花を開き、花弁の先端が細い糸状になりレースのように見えます。この白い不思議な花が、受粉を助けるスズメガを引き寄せるのです。夜に咲いて昼間には萎んでしまうので、咲いているのを見るのは難しい花です。

秋も遅くなって蔦の葉も枯れる頃になると、真っ赤な実が手の届かないような高いところに鈴なりになっています、この写真の実を採るのはこれまた大変でした。
    ♪「まっかな秋」
   2 まっかだな まっかだな カラス瓜って まっかだな とんぼのせなかも
     まっかだな 夕焼け雲を ゆびさして まっかな ほっぺたの 君と僕 
   まっかな 秋に よびかけて いる

ツワブキが咲いていました。鶴岡八幡宮近くの清泉小学校脇の植え込みで何株もが、今を盛りと咲いています。園芸用としてお馴染みだが、海岸近くに自生しているのを見たことがあります。葉に艶のある蕗ということでツヤブキ、がツワになったとのことです。花を見ると、山で見るマルバダケブキ(丸葉岳蕗)と似ているように感じました。