戴いたのはすぐにご近所2軒にお裾分け、我が家の分二本がフリーザーで冬眠していた、というわけでした。カミサンからは邪魔扱いされて来たものですから、横浜に帰る前に冷蔵庫を綺麗にしょうと、薫製作りを思い立ったのでした。
今年は薫製作りをしていません。昨年は桜の木でチップを沢山作ったりして、ベーコンを作り鼻高々だったのに熱が冷めていたのでした。
猪の肉に塩や黒コショウを擦りこんで一週間、これだけでは寂しいとスルメイカと鳥肉を追加で付け込みました。昨日これらを塩だししてから、一晩風乾させ今日燻煙をかけて薫製を完成せたのでした。11時に火を入れてから3時間、温度を一定に保ちながら見守るのは暇人でなければできません。この間に今日買ってきた柿の皮剥きに励みました、食いしん坊だからこそ出来る仕事といえます。
出来上がる2時に、近所の私と同じような山暮らしの方と薫製の試食会。本当は一晩風に当てた方が美味しくなるのですが、待てません。アッアッをツマミにビールで乾杯したのでした。ちなみに、味はイカと鳥の薫製はグー、猪は肉が固かったようでした。