6日に横浜に帰って10日ほど、銀杏拾いなどしながら普段かまけた雑事をこなしながらブラブラしておりました。山が急に秋めくはずもないのですが、暇をもてあます私を見かね、連休だから山に行こう、というカミサンらの声で行ってきました。朝晩は涼しさを通り越して、15度近くの冷え込みです。ホットカーペットを出して使い始めましたが、ストーブが恋しい季節になってきました。イメージ 1

ハンゴンソウ(反魂草)が山荘の庭で咲いています。山の湿った草原や森の縁で咲く大型の野草、若芽は山菜として食べられます。人の手を広げたような葉の形からこの名が付いたとのことです。

イメージ 2名前のよく似たオオハンゴンソウは八ヶ岳山麓でも草原や川縁でもよく見られます。草丈が2㍍にもなる大形のこの花は、北アメリカ原産で日本には園芸植物として入ってきたもの。湿原の周辺まで増えだして、オオハンゴウソウ退治のイベントも行われています。

イメージ 3シュウメイギク(秋明菊)がやっと咲き出しました、秋の庭には無くてはならない花です。

イメージ 4トリカブトがひっそりと、しかし目立つ藍色で咲いています。葉も根も猛毒を持っているのは、誰もが知っていること。でも花は綺麗で面白い形です。

イメージ 5ハナニガナは山では雑草扱いですが、花が咲けばなんとまあ、良い花なのには驚きです。