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山椒の花が咲いたので実がなるのを楽しみにしていたら、盗られちゃった」と近くの山荘の奥さんが嘆いていました。私の山荘のすぐ側に山椒の大きな木が、二本生えており、一本は花だけもう一本は実を付ける、半月ほど前に私が採ったが、まだ青い実が残っているのでどうぞ、というわけで採ってあげました。

「京都の知り合いが送ってくれる山椒の実が入ったチリメン山椒旨いんだよね」と言った話をしたら、ちょっと大きいけど冷蔵庫に入っていたから食べて、とジャコを頂きました。
炊いたのをいつも頂いてばかりでは申し訳ないので、作り方を教えてと電話したところ「醤油と酒の割合は7対3で量は少なめ、それ以外は何も入れない。山椒の実を最初に炊いて香りを煮汁に出してからチリメンを入れる」というご教授でした。

私の作ったものは、薄口醤油でなかったからか色が濃いようです。山椒の実も黒ずんで煮すぎたのでしょうか、それでも食べてみれば山椒の香りがして、私の初挑戦の作品としては及第点。二人ほどに差し上げ「作り方を教えて」と褒められ、なんとも面はゆい気分です。フリーザーにはまだ山椒の青い実がストックされているので、次は良いチリメンを買い、もっと旨く炊かねばと張り切っています。

知り合いの京都の人は、今年3月の白馬でのスキー宿「くらや」で一緒になり、滑って知り合いになった方です。ご夫妻で来ていましたが、奥さんは山菜料理が大好きとかで、山椒の青い実は、一年分をフリーザーに保存している、と言う話をされていました。一緒に撮った写真を送ったのがきっかけで、二度もチリメン山椒を送って頂くようになりました、ありがいことです。

来年は山椒の収穫を、もう少し早めにした方がよいとのアドバイスを頂きました、チリメンのなかにある山椒の実が青い色で残るように、今年穫った実を使いながらのお勉強が続きます。