イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

美し森を散策して、前回にイチリンソウが咲いているところに立ち寄ってみました。葉っぱをよく観察してみたら、ニリンソウの間違いでしたのでブログは修正しました。似たような花でどちらもキンポウゲ科・イチリンソウ属という近縁です。花が一輪しか見えなかったので勘違いしたのでしたが、今日来てよく見れば花茎を二つ伸ばして花を付けている株がありました。成長しながら花茎を伸ばしていくようですので、この群生地には時々通って見たいとおもいます。

近くにミヤマキケマンが、黄色の小花を沢山付け咲いていました。山野に咲くムラサキケマンは花が紅紫色で、全国各地で見られます(写真のは横浜で今春撮ったもの)。ミヤマキケマンの種が青く実りだしていますので、はじける前にいただきに来ようと思います。クリンソウも咲いていましたが、我が山荘のものと比べると色が濃いようです。

昨秋に種を蒔いた'コマクサ'が芽を出したのですが、なかなか成長しません。毎日這いつくばって眺めていても、そんなに大きくなる筈はないのですが、気になってしまうのです。今回エーデルワイスを買い求めた河口湖の山野草専門店で、コマクサの幼苗を三株買いました。昨年に道の駅白馬で購入した株が芽を出さないので、土を富士砂に入れ替え植えようとしたら、根が生きていたのです。

慌てて新しい土の中に埋め戻して、近くをよく見ると'コマクサ'の幼芽が出ているのです、何と嬉しいことでしょう。さて、これらが花を付けるのはいつの日か、観察を続ける課題が出来たのはなによりです。キタダケソウやカタクリも実を付けています。この種もしっかり確保し、蒔いてあげるのもまた楽しみです