近くにミヤマキケマンが、黄色の小花を沢山付け咲いていました。山野に咲くムラサキケマンは花が紅紫色で、全国各地で見られます(写真のは横浜で今春撮ったもの)。ミヤマキケマンの種が青く実りだしていますので、はじける前にいただきに来ようと思います。クリンソウも咲いていましたが、我が山荘のものと比べると色が濃いようです。
昨秋に種を蒔いた'コマクサ'が芽を出したのですが、なかなか成長しません。毎日這いつくばって眺めていても、そんなに大きくなる筈はないのですが、気になってしまうのです。今回エーデルワイスを買い求めた河口湖の山野草専門店で、コマクサの幼苗を三株買いました。昨年に道の駅白馬で購入した株が芽を出さないので、土を富士砂に入れ替え植えようとしたら、根が生きていたのです。
慌てて新しい土の中に埋め戻して、近くをよく見ると'コマクサ'の幼芽が出ているのです、何と嬉しいことでしょう。さて、これらが花を付けるのはいつの日か、観察を続ける課題が出来たのはなによりです。キタダケソウやカタクリも実を付けています。この種もしっかり確保し、蒔いてあげるのもまた楽しみです