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八ヶ岳南麓の山荘周辺ではここ一週間、雨は降りません。昨日(6日)久しぶりの雷雨でまとまった雨があり、草花たちにとっては恵みの雨となりました。

山荘では春の花が終わって、夏の花が咲き出すまではすこし淋しい時期です。エーデルワイスは、我が庭の新入りです。ここに来る途中、河口湖近くにある山野草専門店で買ったもの(500円)。ハヤチネウスユキソウとかチシマウスユキソウと近縁のものだろうが、葉の形や大きさ、付いている綿毛などの違いでいろいろな種類があって、素人が見分けるのは困難です。この店お薦めの富士砂を大袋(500円は安い)で買って植えたので、たぶん根付いてくれるでしょう。

マイズルソウは、木の下に群生しています。花の茎丈も5㎝ほど、ごく小さな花を咲かせます。アップで撮ると、花の形がおもしろいのが分かります。ハート形の葉にあるスジが鶴の舞っている姿に似ているので名付けられた。良い名前を付けたものですね。

チゴユリは庭のあちこちで勝手に増えています。小さな可憐な花を下向きに咲かせているので撮影は困難ですが、どうしたことかこの花だけは上を向いていたのです。

クリンソウは、サクラソウの仲間ではもっとも大型、数段にわたって花を付けます。寺院の塔の上につく九輪に見立てた名前です。我が家のはやっと咲き出したばかりですので、暫くは花壇に君臨してくれるでしょう。

白花のオダマキ濃紺のオダマキは園芸品種、この地に馴染んで早々と花を付けました。山麓のどこにでも生えている黄花のオダマキは、やっと花芽が立ち上がった段階。種を空いているところに蒔き散らしたので、子どもが沢山育っています。

白花はニリンソウです。茎の高さは15㎝ほどで群生していました。これは先日に美し森の山道を歩いたときに見つけたものです。フデリンドウかハルリンドウか区別がよく分かりませんが、これもこの径で出会ったもの。黄色の花は、ミヤマキンポウゲだと思います。花だけをアップに撮って葉が写っていないと、名前を調べる手がかりが無くいつも苦戦するのです。全体を撮るくせを付けようと思うのですが、つい忘れてしまいます。