2日は小雨模様の生憎の天気です。ガイド付き白馬名所巡りツアーが、ホテルのマイクロバスを使いサービスで行われるというので参加しました。
2時間の行程、最初は岩岳スキー場から栂池に向かう途中の「落倉自然園」を見学。およそ2ヘクタールとこぢんまりした湿原だが、「水芭蕉」とともに「ザゼンソウ」が混成して生えるのが特徴、ザサゼンソウは自ら発熱して雪を解かし顔を出すという不思議な植物です。禅僧が座禅を組んでいる姿に似ているところから、この名が付けられたようです。
姫川源流に「フクジュソウ」を見に行きました。例年なら花は終わっているのに今がピークと咲いている、残念ながら雨なので花は閉じたままでしたが、福寿草の群落の雰囲気をこの時季に味わうことが出来たのは寒さのお陰でした。日陰には、ここにも雪は残っています、ここで水芭蕉が咲き出したのに、まだ福寿草が残っているのも珍しい、とのことでした。
お土産は、雪が解けたばかりのところで出始めた「フキノトウ」です。八ヶ岳に戻って、ご近所にもお裾分けをして喜ばれました。香りも強く大きいのが特徴です。