いつも遊んでばかりと言われていますので、今日は朝から自宅周りの草むしりに精を出しました。気温が上昇すると、自然の草たちはどんどん大きくなって花を咲かせ種を作り、繁殖していきます。春の雑草?としてどこにでも生えているハルジオン(春紫苑・キク科)の花は、今が盛りです。
この花は北アメリカ生まれ、観賞用として持ち込まれたそうですが、いまではどこの野原でも見られ、雑草扱いで抜いたり刈られてしまいます。花をよく見れば、観賞用として輸入された花らしさは残っています。別名ハルジョオン(春女苑)は牧野富太郎の命名とのことです。ヒメジョオン(姫女苑)は7月頃から咲く白花で同じような花です。
昨日アケビの雌花を撮り損なったので、午後からまたも円海山までウォーキング。雄花ばかりが目立つ中(こんなのを無駄花なんていうのは、何となく可哀想!)で、やっと一輪を見つけた。接写で撮ると失敗も多いので、5枚ほど撮影して帰る。パソコンに転送して見るまでは、いつも自信がない。何とか一枚使えたのがこの写真です。もう一枚の赤紫のは、三ツ葉アケビの雌花です。
アケビは捨てるところがない、と言われています。花の写真を撮りに山に入りましたが、新芽の多くが摘まれていました。「木の芽」としてお浸しやみそ汁の具など、山菜に詳しい人は好んで採るようです。実はもちろん生で食べますが、皮を刻んで油で炒め甘味噌を絡めたのを作ったことがあります。独特の苦みがあり、ご飯のおかずには向いていましたが、お薦めするほどの味ではありませんでした。アケビ好きの山形生まれの方にこんなこと言ったら叱られそうです。
八ヶ岳山麓の野辺山に10年かかって自力で山荘を建ててしまった友から、退職した旨の挨拶を今日頂いた。「これまでのアカを洗い落とし、心機一転して人生を楽しむ・・・」とのこと、早速ねぎらいのメールを送りお疲れさま、近くなので遊べるね、と伝えたところです。まだ2~3年は頑張ると言っていた彼が、なぜ山暮らしを?そんな詮索は止めましょう。一緒に人生を楽しむことが出来れば、ハッピーリタイアメント!
日曜大工で立てた「山荘」はここ
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