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中辺路にも春が来て山桜やツツジが咲き、山の色が薄紫から黄緑色に日一日と変わっていく。野辺にも小さな草花が芽吹き、一年の中でも古道が一番美しい季節になってきました。汗もかかずに歩けるこの頃は、長時間歩くのには適した時季です。二日目の午後には雨に降られましたが、それほどの雨ではなかったのも助かりました。

杉や檜の植えられた古道を歩くのも良いのですが、雑木林の山道は花が咲き出しています。フモトスミレ、スミレ、レンゲソウ、ミヤマシキミ、白花のタンポポ、ヤマブキ、キイチゴ、ヒカゲノカズラ、白花のジンチョウゲ、カキドオシ、ウマノアシガタ、キランソウなどが目を楽しませてくれました。それらの写真を撮るためついつい道草をくってしまいました。

熊野古道歩きの初日、近露で泊まった小さな宿は山間の渓流脇にある釣り宿とおぼしき一軒家でした。夕飯にだされたアマゴの甘露煮、ノビルのぬたも美味しかったが、特に旨かったイタドリのきんぴらについては、作り方を詳しく女将さんから聞き出しました。八ヶ岳山麓にもこれからイタドリが沢山でる季節になるので、このきんぴらに挑戦してみます。私にも旨く作れたら、レシピを紹介することにします。