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WBCでキューバを破り世界の頂点にたった日本代表、正にサクラ咲くでした。テレビに釘付け、一点差まで追い上げられたときはハラハラドキドキでした。今日は、日本中がこの快挙に胸のすく思いを味わいました、嬉しい限りです。

東京や横浜でもソメイヨシノの開花が発表されました、4月上旬の暖かさとかで、平年より一週間ぐらい早いそうです。近くの公園に桜をウオッチングしにでかけました。蕾はみんな膨らんでいましたが、花が咲いているのは数輪だけ。それでもここ数日で、一斉に咲いてお花見モードになってくれるでしょう。

植え込みのユキヤナギ(雪柳)が、弓なりになったしなやかな枝先に、雪を積もらせたような白い花を満開にして揺れています。コブシかなと思ったら、どうも花の大きさからしてハクモクレンのようです。桜の蕾の前で、一足早く咲くことで自分の存在をアピールしています。

下界は桜が咲いて一気に春到来ですが、山はまだ冬です。今日、二件の雪山遭難事故がありました。私の山荘の近く、八ヶ岳の阿弥陀岳(2805㍍)で三人が、上越国境の仙ノ倉山(2026㍍)で二人が凍死しました。亡くなった方はいずれも、中高年のベテラン登山者だそうです。己の体力等を過信してはならないということですね。

急激な天候変化に対応出来なかったのが遭難の原因、と片づけられそうですが、春先は急激な気象変化があるのは当然のこと、阿弥陀岳では2月にも大学生の遭難騒ぎがありました。この時の二人は、幸い助かりました。通年営業の赤岳鉱泉から3~4時間で山頂に立てるという、アプローチの短さが災いしているのかも知れません。

私は臆病ですから、雪遊びはしますが本格的な装備をもっての雪山登山はしません。スノーシューを履いて山には入りますが、地吹雪などのときは早々に逃げ帰ることにしています。ツェルトなどを持って山にはいることもしばしばですが、これらの簡易テントなどを使わないのが一番なのです。彩り鮮やかな花々が咲くときの山歩きが一番、と私は思うからなのです。