今シーズンの雪遊びを卒業して横浜に戻りました。数日は真冬のような寒さが続きましたが、今日は春らしい暖かさが戻りました。自宅裏の日当たりの悪いところに植えてあるジンチョウゲ(沈丁花)が花を開き、よい香りを漂わせています。アセビ(馬酔木)も満開です。
夕方、円海山までウオーキングの足を伸ばし富士山を見に行きました。円海山からのダイヤモンド富士は24日、17時42分ですので、夕日が沈む位置も富士山に近づいているだろう、との読みからでした。
快晴でしたが、17時頃の富士山方向は春の霞がかかり、箱根外輪山や丹沢の山は見えません。夕日が山裾に沈む10分ほど前だったか、霞の中から富士山のシルエットが姿を現したのです、待った甲斐がありました。日が沈んだ跡の陰富士も美しい姿です。23日か24日のどちらでも良いから、ダイヤモンド富士が見られる良い天気になることを祈っています。
円海山に登る途中の土手で、ツクシを少し採りました。これだけの量ですが、袴をとるのに30分近くかかりアクで指先も汚れましたが春を食するための辛抱、5分ほど茹でてから卵とじでいただきました。もう少し沢山採れるようになれば、佃煮のようににすれば保存も利くしね、食べ方ももいろいろあるらしい。