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横浜が晴れたのは4日ぶりとのことで、今日は暖かい一日でした。近くを散歩して「蕗の薹(フキノトウ)」を見つけました。春一番にいただく山菜、少し苦みがありますが毎年フキノトウを食べると春到来を実感するのです。今日は天ぷらで春をいただきました。

フキノトウ(キク科フキ属)は雌雄異株とのことです。雄花は丸くて黄色みかかっているそうですが、採取するときは何も考えずに穫っています。今回のはどれもが小さな株でしたが、昨年5月、白馬へ山菜採りに行ったとき、雪渓のそばで穫ったフキノトウ(写真3)は、握り拳ほどの大きさでずしりと重く黄色みが強かったことが印象に残っています。

西高東低の冬型が崩れてくると関東では、この頃の天候のような雲が多い日が多くなります。24日には雪の予報も出ています。暖かい日、寒い日が足早に入れ替わるのが、春がそこまできている証拠で、雪もまた乾いた大地を潤し植物の芽だしには欠かせないのです。自然のサイクルはうまく出来ているのですが、それらが地球規模で少しずつ狂いだしてきたことが心配ですね。